STATEMENT

なぜ、日々の生活に不自由はないはずなのに、ふとした瞬間に「人生はこのままで良いのか」という虚無感に襲われるのでしょうか。なぜ、どんな生き方も自由に選べるはずなのに、自分を信じて一歩を踏み出すことがこれほど難しいのでしょうか。なぜ、誰かと深くつながりたいと願う一方で、自らをさらけ出すことに恐怖を感じるのでしょうか。

こうした明確な答えのない違和感を抱えたまま日々を過ごしていると、人生はつらく苦しいものになります。次第に生きている実感が失われ、何をやっても満たされないような感覚が強まっていくこともあります。その心の重荷は、ただ時間が解決してくれるような単純なものではありません。

しかし私たちは、その苦しみを何か特別な「異常」や、取り除くべき「問題」だとは考えていません。それらは人間であれば誰もが向き合うことになる普遍的な経験です。視点を変えれば、私たちは苦しみや不安、喪失感といった経験を通して、自分が本当に望んでいることや大切にしたいもの、そしてこれからどう生きればよいかを学ぶことができるのです。

「BETTER JOURNEY」というブランド名は、精神科医アーヴィン・ヤロムが、セラピストと患者の関係性を表すために使った「フェロー・トラベラー(旅の道連れ)」という言葉に由来しています。ヤロムは「治療する者/される者」という垂直的な役割ではなく、どちらも同じように人生の困難に直面し、悩みながら生きる対等な存在であると考えたのです。

ここで言いたいのは、病を「治す」セラピストとして振る舞いたいということではありません。私たち自身もまた、「どうすれば本音や弱さを隠さずに、本来の自分でいられるのか」「どうすれば他者と深く向き合うことができるのか」という、答えのない問いの渦中にいるということです。

私たちは、困難や痛みに誠実に共感し合える「フェロー・トラベラー」のような関係を築きたいと願っています。そして、そのプロセスが私たちにとって「より良い旅」になると信じています。

Our Roots

BETTER JOURNEYは、実存精神療法という心理療法の哲学を色濃く反映しています。

実存精神療法は、自由であること、自分を見出すこと、共に在ること、常識や期待に屈しないこと、恐れと向き合うこと、人生の目的を見つけること…私たちにとって普遍的で大切なものを思い出させてくれます。

私たちは、実存精神療法への敬意をもとに、異なる文化・アート・素材・アイデア・歴史的文脈をキュレーションしています。

Our Commitment

01. NO MARKETING TRICK

数字を都合よく修正したり、誇張した広告を打つことはしません。不安を煽るネガティブマーケティングの手法も採りません。私たちは、売上のために存在しているのではありません。

02. Craft commitment

私たちのプロダクトは、日本で手作業で製造・出荷しています。大量生産ではなく、少量生産を選んでいます。私たちは、ものづくりの力を信じています。

03. we’re ON YOUR SIDE

自分の心に誠実でいることには勇気が必要です。しかし、不安や恐怖は分かち合うことで乗り越えられることを知っています。私たちは、BETTER JOURNEYがあなたにとって、セーフスペースであってほしいと願っています。